月に使える高速データ通信

スマホの高速データ通信と制限

スマホやタブレットといったモバイル機器を使ってインターネットを利用するためには、3G・4G・LTEといったデータ通信サービスを欠かすことが出来ません。これらはモバイル通信の規格を表すものであり、特に最近ではより高速にインターネット通信が出来る高速データ通信の規格が次々に登場しています。

そもそも、3Gや4Gに使われている「G」というのは、Generation、つまり世代の頭文字をとった通信規格であり、数字が増えていくほど高速化されていくものです。かつては1Gや2Gといった規格もありました。3Gでは数Mbps〜14Mbps程度のスピードであり、スマホが普及してから進化した4Gでは100Mbpsクラスの高速データ通信を行うことが出来ます。

最近よく耳にするようになったLTEやWiMAXなどは4Gに相当する通信規格であり、現在特に「高速データ通信」と言う時には、これらの通信規格のことを指しています。

では、高速データ通信という、より高速な通信規格になることによって、何が変わるのでしょうか。たとえば、LTEでは下り速度を75〜100Mbpsとしているサービスが多く、この通信速度であれば3Gよりも高速なデータ通信を行うことが出来ます。スマホやタブレットでは、動画や写真データといった容量の大きいデータのやり取りをすることが多く、またアプリのダウンロードをすることも多いため、高速データ通信なしには成り立たないことが分かります。スマホやタブレットが普及した今、高速データ通信は私達の生活に欠かせないものとなっているのです。

このように、LTEは高速データ通信として急速な普及を見せていますが、現時点では1ヶ月あたりに通信できるパケット量が一定量に定められており、それを超過した場合には通信速度が限定されることがあるため、使用量には注意しながら利用する必要があります。

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